石原 |
いままでたくさんの経験をなさってこられた中で、本当に嬉しかったことを挙げていただけますか。
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今津 |
まずは旭川市長選挙で松本市長2選目を阻止して坂東徹市長を当選させたことです。それまでの「革新市政16年」を何とか破ろうとして、友人達と選挙資金をコツコツ積み立てして戦って勝った時です。その時の北海道知事、堂垣内さんも応援に来てくれました。私が市議になって1期目の32歳、1978年のことです。無我夢中でやりましたから本当に嬉しかったですね。
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石原 |
はあ。
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今津 |
それと2005年、陸上自衛隊第二師団創立55周年記念式典が旭川であった時です。私はたびたび落選したりして、1年半ぶりにやっと衆議員に返り咲いて間もなく、国防部会長になり、その後防衛庁副長官に任命されました。
式典当日は師団長とともに観閲官としての役を果たしたのですが、車に乗って隊員を観閲している時、大勢の市民も見物に訪れている中から「じぃ〜!」と声が聞こえました。見れば私の孫です。私が落選していたとき、その子がみんなにいじめられていたことを思い出して、思わず目頭が熱くなったことを思い出します。嬉しかったですよ、あの「じぃ〜!」の声は。
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石原 |
…………………。
さて、最後にこのインタビュー恒例の質問をさせていただきます。
「人生とは」………。
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今津 |
う〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん………………………
………………う〜〜〜ん………………………
……………………………まだ分かりません。
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